Ability Enterprise、日本パートナーと協業し、次世代AIマルチカメラドライブレコーダーを発表 — 知能化運転支援システムの新たな基準を創出

複雑化が進む道路環境や深刻化する交通渋滞を背景に、ドライバーおよび車両運行管理者にとって、走行時の安全性に対するニーズはますます高まっています。台湾の先進AIカメラODM/OEMメーカーであるAbilityは、日本のパートナー企業と共同で次世代AIマルチカメラのドライブレコーダーを開発し、日本市場にて初公開することを発表しました。

Ability営業部長の洪景鐘氏は次のように述べています：
「当社は20年以上にわたりカメラODM/OEM分野に注力してきました。今回の製品は、台湾の優れたハードウェア技術と、日本市場が重視する安全性の融合により誕生したものです。」

新製品の主な特徴
先進的なAI・車載技術を搭載

• ADAS先進運転支援機能
• DMSドライバー監視機能
• 360度全方位映像
• 駐車監視および支援機能
• クラウド接続と高速モバイルネットワークによるリアルタイム通信

本製品は最新の車載用SoCを搭載し、エッジコンピューティングにより画像とデータを即座にクラウドへ転送可能。ドライバー行動の解析、道路安全評価、フリートマネジメントにおける意思決定をサポートします。

洪氏はさらに、「本システムは個人ドライバーの安全支援だけでなく、運行管理者にとっても貴重なデータ分析とリスクコントロールのツールです。今後もAbility は、AI画像処理技術を通じて安全かつ効率的な移動社会の構築に貢献してまいります」と語りました。