取締役会の多様性
当社の「コーポレートガバナンス実務指針」に基づき、取締役会の構成は多様性を考慮し、当社の運営状況、業態および発展ニーズに応じた適切な多様性方針を策定しております。多様性方針は、以下の2つの観点に基づく基準を含むものとします:
- 基本条件および価値観:性別、年齢、国籍、文化など。
- 専門知識およびスキル:法務、会計、産業、財務、マーケティング、技術などの専門分野の背景やスキル、業界での経験。取締役会全体が備えるべき能力:
- 業務判断能力
- 会計および財務分析能力
- 経営管理能力
- 危機対応能力
- 業界知識
- 国際市場の視野
- リーダーシップ能力
- 意思決定能力
多様性目標と達成状況
- 専門的目標:当社の取締役は、財務会計、法務、経営判断力、会計および財務分析力、経営管理能力、危機管理能力、業界知識、国際市場への視野、リーダーシップおよび意思決定能力を備え、多様かつ補完的な構成を達成しています。
- 年齢に関する目標:60歳以上の取締役が33%、60歳未満の取締役が67%を占め、異なる年齢層を兼ね備えています。
- 性別に関する目標:将来的には性別平等の原則に基づき、女性取締役の参加を増加させ、コーポレートガバナンスおよび経営判断への貢献を強化します。これにより、Canonの持続可能な発展に多様な視点を提供します。